舉報鑒賞

以下ネタバレ注意。
今回はヤンデレというよりも、メンヘラというほうが合っていると思います。
彼女であるあなたが用事があって出かけます。
でも彼としては一緒にいたかった。
そこで泣きながら自分が頼りないから?それとも嫌われたのか?と一人思い悩んで行かないで早く帰ってきてを繰り返します。
既に精神科で薬もカウンセラーも利用してますが、思い悩んだ彼は薬を大量に飲んで、自分が痛い思いをすれば罰になってあなたが帰ってきてくれると信じて手首やら太ももやら切ってしまいます。
用事があって出かけたというのも、海外旅行だという記憶すら無くし一生懸命日記に毎日どう過ごしたか記しても昨日どこ掃除したのか忘れてしまうほどです。
勉強もしたことがない、本もろくに読まなかった彼が初めて人を好きになって健気に頑張ります。
最後の終わり方は私には死ねたという嫌な終わりでしたが、シリアスが好きな人には良いと思います。
ひたすら彼が早くあなたが帰ってきてほしいと望んでいるストーリーでした。