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視聴で、失礼ながら「重ため?」という印象を持ったのです。
聞いてみれば、重たいどころかお花のように大切に想われて、「姫さま」…というよりはだんだん「ひとりの女」な気分にさせられてしまいます。
さすが忍びの頭領といった貫禄でしょうか。
(無自覚らしいのに怖い)

言葉選びとお声が絶妙なバランスだと思います。
耳元で囁きつづける男らしくも落ち着いたお声(なのにある意味子供っぽいお方)
耳舐めに特化しつつ全体的に高いエッチのクオリティ。

なのにエッチだけに完結しないのがまたよいです。
濃いシナリオによって意味のある、心温まるエッチとなっております。
彼の語りがそのまま「彼女」のほころんでいく気持ちにもシンクロしているようでホッコリ。

ちょっとでも欲しいなと思ったとき、すかさず何度でも耳舐め。
あれ、ここで胸さわるの?…など。
終始あまあまで意外性のあるエッチ、よかったですよ。個人的にたまたま相性がよかったのか、後ろからされるのにこんなにドキドキしてしまったのは初めてです。トラック7、彼の愛にあふれた気持ちの発露や、想像のかきたてられ具合といい、最高でした。

王道中の王道。でも最後だけは違います。
さらってくださいなんてヒロインチックなことにはならず、でも、いつも見ていると。
なにかあればいつでも手助けすると。
そして、万が一情勢が変わったら…。

時代は戦国。
自分の役割を生きるなかで、ある日とても心強い希望のようなものが灯りました、というお話だと勝手に思っております。
その先には、もしかしたら二人で生きていこうなんて展開もあるのかな。
彼の「生きよう」という力強い言葉が、とてもあざやかに印象に残っています。

冒頭のほんのさわりだけは、台本を読んでおくとよりシチュエーションがわかりやすくていいかもしれません。