舉報鑒賞

童話風なストーリーに惹かれつつ、睡眠姦という少々特殊なプレイを含む作品だったので、迷いながら購入しましたが、いい意味で予想を裏切ってくれました。

王子様は自分の身長がコンプレックスで、小人の国に滞在していたのに、普通の人間と思われる王女を目の前にして、そんな過去も全て吹っ飛ぶ勢いで一目惚れします。
出会ったばかりなのにかなりのご執心ぶりで、これは王女が目を覚ました後、王子を拒絶したりしたらエライことになるんじゃ・・・などと余計な心配をしていたのですが、実は体は眠っていても意識はあり、王女は望んで王子を受け入れていたという設定だったようで、安心しました。
ハッピーエンドなので、無理やりどうこうされるというのが苦手な方でも、この作品なら楽しめると思います。

しいて難を挙げるなら、タイトルに「ちいさな王子」とついているのに、身長が低いエピソードがほぼ序盤の回想だけで終わってしまうのが、ちょっと勿体なく感じました。
どうせなら王女を高身長にして、体格差を活かしたプレイとか、もっとマニアックなところを責めてもよかったんじゃないかな、と。(笑)

とはいえ、このお値段でこの内容なら、十分すぎるほどお得だと思います。
軽くヤンデレが入っているようにも聴こえるので、そういうキャラが好きな方にもお勧めします。