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「征徒会~略奪の日々~」 へのレビュー
2017年12月30日 hamumaki さん
このレビューは参考になった x 3人
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「監禁婚」から継続して購入しました。 凍時さんシリーズが続くかと思っていたのですが、まさかこのような形の続編となるとは。 今作のメインは西条家の嫡男、光君です。 トラックタイトルを見るだけで、出自に見当がつきますよね。 見た目や声だけでなく、ヒロインに対する恐ろしいまでの執着や、マイナスな思考パターンと言動の全てが、恐ろしいくらいに父親生き写しです。 ヒロインを手に入れるために起こした行動を見ても、誰の入れ知恵かすぐに分かってしまうという・・・。(笑) 凍時さんに負けず劣らずクズの変態野郎ですが、やっぱり憎めないし、視聴後はすごく切ない気持ちになってしまいました。 前作で凍時さんの名前の由来が分かるシーンを聴いたとき、「これもしかして父親もヤバイ奴なんじゃ・・・?」と思っていたのですが、見事的中ですね。 西条家はこんな奴ばっかりか。(笑) 例のお祖父さまも、奥さんにだけは執着していたんでしょうね。 ヤンデレ愛好家としては美味しい一族ですが、狂おしいほど愛しているたった一人の女性から、その愛を決して得ることはできないという悲劇が続くというのは、何だか可哀想ですね。 いつか、この呪われた連鎖が途絶えてくれればいいんですが。 凍時さんと何の縁もゆかりもなかった前作のヒロインと違って、子供の頃から知っている仲で、恋心ではなくとも光君を大切に想っているという今作のヒロインの優しさが、微かな希望の光になるかもしれないと、個人的には思っています。 一真君との友情を完全にぶち壊してしまった以上、厳しいかな・・・? おまけトラックは、前作の二人のその後を知りたい方に、特にお勧めです。 一生をかけて強い憎しみを抱き続ける・・・、それはもはや愛ですよ。(あくまで個人の感想です) 貴方はもう十分愛されていると思うんですがどうですかね、凍時さん。
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