舉報鑒賞

レビューの数々で優しい悪魔さんだと分かってはいたものの、この耳で聴くまでは正直不安を捨てきれずにいました。
低音ボイスで見た目も迫力あり過ぎて、「何か凄いの出て来たけどヒロインどうなるんだろう……」とドキドキしましたが、想像以上に彼女の「甘えたい」という願望をしっかり叶えていて驚きました。
人(悪魔ですが)を見た目で判断してはいけませんね。(笑)

キャストさんの癖なのか、リップ音に交じってずっと「んー……」という何とも言えない声がするのが気になったのですが、聴いている内に心地よく感じてきますね。
この声になら本当に身を任せてもいいなぁと思える、不思議な魅力があります。
ヒロインもきっと同じように感じて、彼を好ましく思った事でしょう。
Hの終わり際は悪魔さんの吐息だけを聴いている感じで、どんだけやるのもう許して! と言いたくなる快楽責めですが、それがいかにも余裕がない感じで逆にいいですね。
悪魔さんも楽しめたようで何より。(笑)

恥ずかしながら悪魔に関する知識がなかったので、アフターストーリーまで読んでようやく、あのビジュアルである理由に合点がいきました。
ケモミミも尻尾も凄く可愛かったけど、ただの萌え要素だけじゃなかったんですね。(笑)
狼キャラとのHに外せない要素も出てきますし、獣好きな方にもお勧めかも。
ただ水音の有無が選べないので、その手のSEが気になってしまう方には厳しいかもしれません。

特典も盛り盛りで、ここでその全てに感想を述べられない事が口惜しい程です。
キャストコメントも面白いですね。一番印象に残ったのそこなの!? とか、ツッコミ不可避で。(笑)
今作だけでもお腹一杯になれますが、続編があるのがまたニクイですね。
また悪魔さんに癒されたくなったら、召喚するつもりでそちらも楽しませて頂きたいと思います。