Informe de reseña

この音声が配信される日を心待ちにしていました!
本編で怪我をしてしまった貴志さんですが、今作はその後のお話です。
思うように体が動かせず、「お預け」状態の彼は欲求不満ですが、悶々としていたのはヒロインも同じだったようで……。
いつになく積極的な彼女に色々して貰えて、先生役得じゃないですか良かったね!と思ったら、あーなるほど、そういうオチなんですね……。(笑)
タイトルの意味もそこでようやく分かりました。
ラストの不満たらたらな独り言が、何だか可愛かったです。

その憤り(というほど大げさなものでもないですが)を、散々溜め込んだ性欲とともにぶつけられるであろうヒロインが完全にとばっちりで、ちょっと気の毒な感じがしますが、やっぱり貴志さんも可哀想かな? と思うので、今後はもっと彼女の方からも、勇気を出して誘うようにしてあげて欲しいかも……。
ただこれだけ溺愛状態だと、本人の宣言通りちゃんと禁欲達成出来るのかは、甚だ怪しい気はしますが。(笑)

本編同様、そこかしこで教師にあるまじき発言があるのですが、それが逆に、「大城先生」ではなく、ただの「貴志」という一人の男の顔を見せて貰えるヒロインの優位性を感じられて、(恋人なんだから当然っちゃ当然ですが)とてもいいなと思います。
大学時代に柔道をやっていたとか、新たな一面を知る事が出来たのも嬉しいですね。
「ダメンズ」時代からはちょっと想像しにくいですが、何気に運動神経良いところが格好良いです。

個人的に、茶介さんはこういうくだけた演技の方が好きだったりするので、ダメンズ先生は本当に美味しい作品でした。
素敵な作品を世に送り出して下さって、本当にありがとうございますと、感謝の気持ちでいっぱいです。