舉報鑒賞

これはもうタイトルが全てを物語っている作品ですね。(笑)

でも同僚君はただのヤリ目的ではなく、ヒロインの事が好きだからそうしたという事がちゃんと後で分かるようになっているので、中出しは強引だなぁとは思いつつも、嫌な感じはしませんでした。
冒頭のヒロインを庇ったり、愚痴を聞いて励ましてくれるところから、根はいい人で頼り甲斐もあるというのが伝わってくるので、彼女もきっと彼の事が好きなんだろうなと思います。

1トラック目の喋り方は実に爽やかで、本当にいい同僚だなーという印象だったのですが、それだけに2トラックで本格的にエロモードに入ってからのギャップに、いい意味で困惑しました。
えー、そんな声音変わっちゃうの!? みたいな。
序盤からは想像出来ない(これまたいい意味での)ねっとりした声で責められて、終始(やはりいい意味での)ゾワゾワが止まりませんでした。

同じシナリオで右寄り左寄りで2通りのデータがあり、リスナーのお好みで選べるようになっています。
私は弱い方の耳に合わせると過剰反応してしまい、とても最後までたどり着く事が出来そうにないので、むしろ逆パターンを使わせて頂いてますが。

元々耳が弱い自覚はあったのですが、正直ここまで脳天直撃されたのは今作が初めてかもしれません。
耳で犯されるってこういう事なのかーと、妙な感動を覚えています。
本当に凄かった……。とにかく聴いて下さい、聴けば全てが分かります。

あと個人的に、台本が付いてるのが嬉しかったです。
ここまで見せてくれるサークルさんってなかなか珍しいと思うので、有難い資料です。
正直、DLちょっと重いなーと思ったりもしたのですが、これだけ色々詰め込んで貰えたんですから贅沢言っちゃいけませんよね。(笑)
本当に楽しませて頂きました、次回作も期待しています。