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「狂愛ダーリン」 へのレビュー

オススメ! タイトルどおり、狂った愛を堪能できます。

2019年08月03日   hamumaki さん

このレビューは参考になった x 11人

また強烈なヤンデレが登場しましたね。
いい感じのBGMが流れる中、「やっと見つけた」という言葉と共に、ろくな説明もないままホテルに連れ込まれる冒頭がシュールで笑えます。
展開が早いので、総再生時間一時間程があっという間でした。

告白だけすればいいのに、何故それがヒロインの義務であるかのように、いきなり妊娠を迫っちゃうんですかね。(笑)
思い込みが激しく人の話を聞かないのも、段階を踏めないのもヤンデレのお約束とはいえ、出会ってすぐにそれではビンタも当然です。
体を気遣ってくれたり、安心させる為に手を握ってくれたりと、彼なりに優しくしようとしているのは伝わるんですが、ヒロインからすれば堪ったもんじゃないでしょう。
必死で抵抗しても元気なのは良い事だとか、ツンデレ可愛いみたいな感想で、我慢強くて偉いと褒めてさえくれますし、何を言っても無駄そうです。

当たり前のように薬や鎖を用いますし、未遂に終わるものの薬の小瓶を彼女の後ろの穴に挿れると脅すシーンがあって、恐怖を煽られますね。
ヤンデレ作品の醍醐味です。
ヒロインに舌を噛まれ、唾液に滲んだ血が彼女の愛液で薄められていく様を逐一実況していて、狂気を感じます。
彼がそこまで「子供(目に見える愛の形)」を得る事に拘る背景は何なのか、色々想像を巡らせながら聴き入りました。
何か悲しい過去があったんじゃないかと……。

監禁生活が始まり、それでもなお屈しないヒロインの気丈さには感心させられます。
最後に彼はある勝負をもちかけますが、果たしてその結末は……。
正直、ヒロインが勝てる未来が見えないんですが、その後が気になります。
個人的に、トラック5で匂わせた睡眠姦は、もっと時間をかけて掘り下げても面白かったんじゃないかなと。
せっかくお風呂場にいたのにそれらしいプレイが聴けなかったのもちょっと寂しい気がしますし、続編が欲しくなります。

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