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病みカレもついに第三弾。
今回のお相手は彼氏ですが、結ばれてからも心配事が尽きないのがヤンデレですよね。
繋ぎ止めておきたくて必死になる分、病みの真骨頂はむしろこれから……。
孝秋さんはそんなタイプのカレでした。

お清めの名目でHに雪崩れ込むお話ですが、相手がヤンデレだと、こうも安心感がなくなってしまうとは。(笑)
痴漢に遭った恋人を自衛が足りないと責めるなんて、冒頭から理不尽です。
「一杯飲んで落ち着こうか」なんてフラグとしか思えない発言ですが、案の定薬が盛られていますし、プレゼントで油断させて拘束したりもして、なかなかの策士です。
付き合うまでにもこんな風に、ヒロインを上手いこと自分の方へ徐々に追い込んでいったのかと想像が膨らみます。

薬のせいで孝秋さんから与えられる快楽に逆らえず、彼女は為すがまま。
そのように仕向けておきながら「そんなに僕が欲しいんだ」と虚しい喜びに浸る様は、いかにもヤンデレらしくて好きですが、物悲しくもありますね。
大事なところを思い切り嗅いで「いい匂い」と恍惚としたり、痴漢に触られた痕跡だけでなく、その視線までも剥ぎ取ろうとする所にそこはかとない狂気を感じます。
彼女の体を舌先でじっくり味わったり、クリを剥くのにいやにねっとり時間をかけていた気がしたのは、レストランオーナーらしい拘りと解釈すべきところでしょうか?(笑)
イク時に声が高くなる孝秋さんが、妙に可愛く感じました。

最後は当然のように監禁……。
やってないことがいっぱいあるという言葉どおり、まだ見ぬヤンデレプレイのあれやこれやが施されるのかと思うと、その先を知りたくて堪らなくなります。
孝秋さんがヒロインへの深すぎる愛情表現と、濃密なHを存分に展開してくれたので幸福感はありますが、正直言うとボリュームが少し物足りなかったので、お値段上がってもいいから後日談が欲しかったかも……。