Rapportera granskning

近親愛要素のある作品はこれまでにも何度か聴いてきましたが、その中でも今作の弟君はあどけない印象で、より背徳感がありますね。
淫語をストレートに口にしたり、あまり言葉を選ばない感じなのも若さゆえでしょうか。
いかにも初心そうな可愛い顔をしているわりに、かなり積極的に迫ってくるので、そのギャップが堪りません。
リップ音も凄くて、その若さでもうそこまでのテクを!? やるなあ……ってなりました。(笑)
ストレートに好きと言うシーンもありますが、それ以外でも台詞の端々に気持ちが溢れていて、ヒロイン愛されてる感が半端なく、心が満たされます。

既に一線を越えた状態で話はスタートしますが、姉は後悔して、その後はきょうだいとしての一線を引いている……かと思いきや、弟君が来ると分かった上で密かにお風呂で慣らしていて、完全にスタンバってます。
作中で指摘されているとおり、恋人を作らなくなったのは弟君とのHに溺れているからでしょうし、口先だけ抵抗したって本音はバレバレ。
破局で自棄になっていたとはいえ、元々誘ったのは姉からですし、そりゃ彼も今更常識人ぶるなんてズルイって思うでしょうね。

結局今回も流されてしまうわけですが、一度火が付いたら積極的なのは姉の方。
弟君は「きょうだいでもいいじゃん」というスタンスながらも、世間的に認められない間柄に悩んだ事もあるし、流石に妊娠は避けるべきという良識も持ち合わせているので、姉に中出しをせがまれると、一時の衝動でそんなことを言うのはよくないと諫めていて、序盤と立場が逆になっているのが面白いですね。
自分は真剣だという彼女の熱情に負けて結局やってしまいますが、彼なりに責任をとるつもりはあるようなので、一途に彼のことを思い続けている限り、姉の将来は安泰……と思っていいんでしょうか?(笑)
弟君は現時点でもなかなか逞しい印象ですし、成長後が楽しみです。