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「うさぎの惰眠は亀のご馳走」 的鑒賞

オススメ! イノセントゆえに容赦がなく恐ろしい……

2019年09月22日   hamumaki 先生/女士

このレビューは参考になった x 14人

有名な童話を、睡眠姦メインでエロく怖くアレンジした作品です。
晴森さんの亀らしいのんびりとした喋り方が癖になりますが、人によっては苛々してしまうかも。
(個人的にはそういう方にこそ、今作を聴いてうさぎお嬢様の気持ちを体感して頂きたいと思うんですが)
キャストトークでも亀君を演じてくれた、サービス精神旺盛な晴森さんに感謝です。
おかげ様で想像が広がりました。

亀君は天然なのに……いや、だからなのか、やってる事が鬼畜です。
フェラしやすいように鼻をつまんで口を開けさせる、後ろの穴を弄って締め付けを良くさせる、耳を掴んでお掃除イラマを強要、等々……。
あれで見た目が可愛くなかったら、完全に男性向けでよく見る汚いオッサンの凌辱モノです。
(フェラどころか、挿入されてもしばらく起きなかったお嬢様も何か凄いですけどね。どんだけ眠かったんでしょうか。笑)
彼女はとても危険な相手を虐めちゃってたんですね……。

「僕、お嬢様の穴も大好きです。とってもいい穴でしたから!」が、最も脳裏に焼き付いた迷台詞でした。
腹立つくらい良い笑顔で言ってそう……。
最後に亀君はゴールに向かいますが、その時お嬢様にした仕打ちがまた酷いです。
あんな事されたら出て行けるはずがないのに……。
鈍いと言う割に、的確に彼女の逃げ道を塞いでる気がするのは何なんでしょう……全く恐ろしい子です。

凌辱で立場が逆転してしまった二人。今後も亀君に好き勝手されるんでしょうか。
エロいの大好物なので、それはそれで私的には美味しいですが、お嬢様の気持ちはどうなるのか……。
亀君がお嬢様を愛してくれているのが唯一の救いですが、それ故に性欲を抑えられないのなら、かえって彼女には辛いかも。
ハッピーエンドを与えないという今作のコンセプトは理解しつつも、お嬢様がいつか亀君に絆されて、幸せになってくれる事を祈らずにはいられませんでした。

* 為必填項目)

緣由*