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壮亮さんがイラストから想像するより年上で驚きましたが、だからこそヒロインをああもスマートに誘い出せたのかなと、本編を聴いて納得です。
ほんのちょっとワルイ香りの漂う、気さくな大人の男性っていいですよね。
その割にチキンライスが好きという、少々子供っぽい食の好みなのも、ギャップ萌えでまた良しです。
(うっかり深夜に聴いてしまって、小腹が空いて弱りました……笑)

神奈川あるあるが冒頭で出て、思わず「へー」と聴き入ってしまいました。
ああいう何気ない小ネタで会話が弾むのがリアルだなと。
敬語使って穏やかな雰囲気の時も良かったですが、しこたま飲んだ後のタメ口もこれはこれで……。
もう恋人になってたっけ? と錯覚するくらい親し気で、よっぽど馬が合ったんでしょうね。
そこから更にHな雰囲気になって、いやらしい事を命令したり、煽るような物言いでヒロインの反応を楽しんだりする時の、声のトーンの絶妙な下がり方といったらもう……。
(二人称が「アンタ」に変わるのも、個人的にツボです)

余裕綽綽でヒロインを弄ぶ調教系かと思いきや、途中から我慢が効かなくなって好きに動いてみたり、一度イッただけじゃ全然収まらなかったりと、何だかんだで彼女に夢中なのが分かって、無性に愛しく思えてきました。
その辺の心の動きが自ずと伝わるような、声音の使い分けがまたお上手なんですよね。
相変わらず凄いなー、三橋さん……。

また会いたいとか、次はちゃんとデートしようみたいな事も言っていたし、出張の間だけと言わず、その先も連絡取り合って、段々と本気のお付き合いに発展してくれたら嬉しいなと思うんですが、相手が海外の駐在員である以上、そこまで期待するのは厳しいですかね……。
あと2トラックくらい付けて、もうちょっと長く聴きたかったという気持ちもありますが、追加特典もあるようですし、満足度は十分でした。