舉報鑒賞

今作はヒロインと同じ姿勢で寝ながら聴く事を想定し、あえて左寄りの音声にしているとの事で、拘りを感じますね。
確かに凄い臨場感……。耳舐めや、息が吹きかかる破壊力が半端ないです。

トイレに行きたくて塩対応気味のヒロイン(結局行けない)と、がっちりホールドの玲君の応酬が面白くて、冒頭から想像をかき立てられます。
他の男に手を出されないか心配だからですが、トイレに付いて来たがるのが子供みたいで笑ってしまいました。
ねんねなんて言っちゃう甘えん坊っぷりが、可愛くてなりません。

ヤキモチ焼きで心配症なところは大変好ましい性質ですが、そんな彼が男ばかりの宅飲みにわざわざヒロインを連れて行くか? という疑問も……。
彼女を紹介するという体で俺のものアピールし、周囲に釘を刺すつもりが、実はとんでもない魔窟(彼視点)に恋人を放り込んでしまったと、後から気付いて動揺したのでしょうか。

とにかく彼の不安を解消する為に、ヒロインはそのまま襲われてしまいます。
そこからが今作の本番ですが、このエロさは是非ともその耳で体感して頂きたいと思います。
私の貧弱な語彙ではとても伝えきれませんが、息を潜めてHするシチュエーションが好きな方なら、きっと幸せになれるはず。
個人的なお勧めは素股のくだりです。

刺激的な状況でお互い盛り上がるのは結構ですが、よく考えたら間男みたいに言われた上に、自宅の、それも自分のすぐ傍でエロい事をされてた友人さんが相当気の毒ですよね、これ。
声を殺したり、零さないよう中に出したりと、彼等なりに気を遣っていたようですが、結局床は汚れちゃって、臭いもあるだろうから言い訳効かない状態ですし。
せめて掃除してから帰らないと怒られちゃうどころじゃなく、割とガチで友情崩壊の危機なのでは……と心配になりましたが、まあそんなリアルな事想像して聴くような作品じゃないですよね、きっと。笑