리뷰를 보고한다

神部さんは、キャストトークで三橋さんが仰っていたように、経済的には甘やかされたものの、愛情を得られずに歪んでしまった人だと思います。
ヒロインに執着するのはその反動じゃないかと。(異性としての愛だけでなく、母親代わりを期待していそう)

彼女が家に帰りたがったり、性行為を拒むと怒鳴り散らすところに幼稚さが窺えます。
破瓜で苦しむ彼女に口では「痛いのにごめんね」と謝ったり、好き好きと連呼するものの、腰を振るのはやめてくれないし、全体的に身勝手な人という印象。
時に首まで絞めながら「ボクを愛してよ!」と強要してくる「おとなこども」とか堪ったもんじゃないですが、そんな彼を受け入れられるかで、本作を楽しめるか明暗分かれそう。

両親の不幸で打ちひしがれた彼なら、権力ではどうにもならないこともあると悟りそうなものですが、残念ながらそうはならなかったようです。
誘拐はもみ消す気満々ですし、言うことを聞かせるためにヒロインの両親の命を奪うと脅してきますし。(何なら彼女自身にも「死んでいいよ」とか言ってきますし)
ここまでしておいて辛いのは自分のほうだと本気で思っているんだから、根本的に人の気持ちが分からないんでしょうね。

攫ってから一度もヒロインの笑顔を見ていないと気づいた瞬間、己の過ちを理解してくれればよかったんですが、それすらも脅迫で何とかしようとしてしまう辺り、処置なしですね。
そんな人が子作りしようとしている恐怖……。ヒロインという最後の砦があるものの、真っ当に育てられる気がしません。
(三橋さんが二人のその後について想像していたのが、ありそうすぎて困ります)

ヒロインの髪への執心が窺えたり、使用済みの割り箸を舐めたり、愛液を甘くて美味しいと言う辺り、そういうフェチなのか、彼女なら何でもいいのか。笑
ローターとバイブ攻めした挙句、媚薬まで塗り込んだりするので、変態性とエロさでお腹いっぱいになれるはず。