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「拐取奪胎」 へのレビュー

オススメ! 終始優しい征服。

2018年07月23日   さん

このレビューは参考になった x 59人

こちらのサークル作品は「できそこないのこどもたち」に
続き、2作品目として購入致しました。

そちらと比べますと、すっっごくエロいです。
作品説明の通りの内容で、
最初から最後までたくさんエッチします。
こちらのサークルさんの作品は
「どうしてかわからないけどここにいて」、
「なんだかわからないけれど、
それを受け入れていかなくてはならない」
という設定が上手で、作品に入り込みやすいです。
また、説明に書いてある設定の
詳細を語ったパートがあるのですが、
そちらでも、どうして自分が選ばれたのかは語られず、
自己投影がしやすいです。
その他にも設定上曖昧で気になる部分が、
臨場感をだしてくれます。

プレイ内容は説明の通りで、
男性向けの作品のような内容がありますが、
優しいし痛いことはないです。
また、男性向けのこのようなプレイ内容にありがちな、
下品な言葉で罵倒されたり、人権のない扱いをうけたりはないです。
本当に優しく、けれど容赦なく征服されます。

それというのも彼自身が言っているのですが、
彼にとって主人公の位置づけが、
伴侶(つがい)であり、愛玩動物(自分の所有物)であるためだと思われます。
しかも、愛玩動物としての認識のほうが大きい。
それ故に、抵抗しても怒らないし、
泣いても怒ってもよがっても甘えても、可愛く思うし、
最終的には彼に従わせるのかと。
室内飼いの小猫が
必死に足掻いているのを可愛く思ったり、
普通に暮らすことや甘えてくるのを微笑ましく思ったり、
爪をたてたり噛んだりして抵抗してくることも愛おしいと思ったり、
けれど妥協できない躾はきちんとするのと同じ感覚です。
異星人ゆえの感性なのか、
はたまた彼自身の個性が開花したものなのかは謎ですが、
ナチュラルなヤンデレという気がしないでもない彼です。
茶介さんの声や演技も素敵で、本当にオススメです。

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