Rapportera granskning

*結末は言わないけどﾈﾀﾊﾞﾚ匂わす注意。

面白かったです。最初はT・Sさんの影がチラついていました(個人的に)。ですがﾜﾝｵｸﾀｰﾌﾞぐらいｷﾚｯｷﾚな彼より朝陽さんは静かにじわじわ責めて我慢もできる人なんで、また違った楽しみ方になりました。

最初は復讐にどんな狂気をぶつけてくるのか、ﾋﾛｲﾝ頑張れ!と思いながら聞いていたのですが、ﾊﾞﾝｻﾞｲ!からの展開にニヤつきを抑えながら見守ってました。戸惑いの立場逆。でもやってる事はｱｳﾄなんですけど。

今回のﾋﾛｲﾝもｽﾞﾚてるのに肝座ってて好きだな。
お互いの身の上話の後の…ハッ!て気付く息遣いの間が絶妙で三楽さんさすがだなぁと思いました。あの鼻歌がそれに気付くとすごく怖く聞こえて、思わずうわ…ﾋﾛｲﾝ逃げられない、と悟った。歪んだ狂気のセリフとか一切語りかけてないのに怖いのはうまいなぁと思う。

前半と後半の態度の変化がすごくて、聞いてて楽しかったです。選ばせてくれるけど選ばせてない感も非常に良かった。ｻﾗｯと後片付けしちゃうのもこれから果たしてどのﾀｲﾐﾝｸﾞでﾋﾛｲﾝが気付くのかと考えると、この後の展開も非常に興奮しますね。