舉報鑒賞

淫魔のいる生活～スイとその後～でちょこっと出てきた同じく淫魔のレンのお話。
まず、耳舐めヤバイと最初の一言。

スイくんとは違ってレンくんは淫魔という生き物はこういうものだという考え方や価値観があり、生活基準がその本能寄りの為、人間の生活には理解が及ばず疑問符が飛び出したりします。まず根本の考え方が違う生き物なのがトラック1でわかります。
なるほどなあ、そりゃ本能に従って生きてたら人間の娯楽みたいなものは人生に要らないもんな……。

そして彼に一目惚れした主人公と過ごすうちに「愛情」を自覚する話です。
そもそも最初から愛情を理解できてないので、無自覚の勘違いフルスロットル。(淫魔トークのトラック)。
スイくんそう思うと人間寄りの常識人ハンパなかったんですね、理解力ありすぎる。(といっても、他の淫魔の常識がどうなってるかわかりませんが)
時々前作メインのスイくんと会話するのが入っているので、人間をどう理解していくのか、なんで惹かれていくのか、自覚するまでのもだもだがアア～～～～!!!たっぷり詰まってます。
ぶっちゃけ淫魔として開き直ってる性格なので悪びれもしないその無自覚さ、そういうとこだぞ!好き!口に出して相手のことを好きだと認識した途端の好きという言葉の連呼!卑怯だぞそういうとこだぞ!

スイくんは尽くしての甘やかしタイプでしたが、レンくんはこっちが好きだとわかってるが故の甘えたがり。だけど参ってる時にはなんだかんだ世話してくれる。好き。

同封のラストトラックのイメージイラストがめちゃくちゃ可愛いので聞いた後絶対見るんだぞ!絶対だぞ!約束だ!可愛さがぎゅっと詰まってるので是非。
語彙力のないレビューになってしまいすみません。すごく良良かったです、発売早々ですがその後も首を長くしてお待ちしております。

レンくんの尻尾も敏感なんですかね?気になるところ。