Rapportera granskning

Duskさんの作品は安心して聞かせて頂いてます。今回も面白かったー!!
前回はAbility120%でしたが今回はAbility130%に増えてます。
しかも今回の主人公柊命君は前回の120%の清水蒼生君の弟さんだったんですね。名字が違うのはご両親が離婚されているため。
そしてヒロインはAbilityがたった1%しかないのですが彼女の能力はセックスすると、セックスした相手の能力を高める能力があるせいで、彼女は襲われる理由もわからずにいろんな男に襲われてきていて傷ついていた、そんなヒロインに近づいてきたのが催眠の能力を持つ命君でした。
命君が彼女に近づいたのは自分の能力を高めてある人を助ける為、ヒロインと愛情の無いセックスするわけですが、ここまで聞いたときは利用されるだけだったヒロインが可哀想で可哀想で仕方がなかったです。ところがこの後の展開がわたしのツボでした。
命君は愛情がないままヒロインを利用するだけだったのに、あまりにもヒロインが悲しいくらい優しい子だったので、命君の気持ちが揺らいでいくのを見るのがほんと楽しかったです。ヒロインの悲しいくらいに純真な優しさに触れて心が揺らいで恋に堕ちていく様が本当に良かったです。
最初は利用するだけだったはずなのにいつの間にか恋に堕ちていくという展開は大好きで、ほんとにこれはわたしのツボでした。
このヒロインは優しすぎて悲しかったです。命君が失敗しても引き上げて、落ち込んでいたら寄り添って、命君も自分が死ぬときにはヒロインも連れていくと言い出したときは本当に嬉しかったです。
この物語は壮大で、まだキーマンとなる登場人物の正体がわからないので最後まで追い続けようと思います。
利用するだけだったのに好きになってたという展開がツボな方はお勧めです。三重奏さんの演技も素晴らしいのでぜひ聞いてください。