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まずはじめに。
ほんとありがとうございます。
そろそろ夜市さんの新作聞きたい病が発症しそうだったので素晴らしいタイミングで新作投下していただきましたありがとうございます。

甘絡のリオにしろ、あでしろ様にしろ今回の薬売りさんにしろ。
椎名さんのしっとりした色気たっぷりのお声は少し古風で丁寧な話し方がグッときます。
しかし、途中で薬売りさんの言葉遣いに余裕がなくなってくるのですが……それもまた、グッとくる。

いつも書いてますがね。
あのお声であんなこと言われてみなさい。
NOと言える大人乙女がいるとお思いか、いや、いまい。

耳に流し込まれるかのような囁き声とその合間に訪れる、間のような吐息とリップ音。
夜市さんの書くシナリオなのか、椎名さんの演技力故なのか。
多分、両方の相乗効果なのでしょう。
自分はどちらかというとヒロインになるのではなく、外から物語を見る立場で拝聴するのですが、夜市さんのシナリオはいつもいつの間にかドラマの中に引き込まれてしまいます。

そしてどれもこれも続編が欲しくなる。
こちらの作品も、有無を言わさないハピエンかと言われればそうではないのですが(決してバドエンでもありません)、この後に続く話があるのではと思えるのです。
何と言うか、後ろ髪を引かれると言うか。

サークル夜市信者なのでもしかしたら参考にならないかもしれませんがwww
絶対、聞いて欲しいお勧めの逸品です。