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「Veronica Night ~淫靡な教育~ II」 へのレビュー
2019年07月03日 併殺 さん
このレビューは参考になった x 22人
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一夜愛さんのVeronica Nightがとても良かったので、こちらも購入しました。 2時間大ボリュームかつ、その7〜8割が濡れ場。 フリトがないので、前回以上のボリュームです。 深川緑さんといえば艶やかな色気のあるお芝居が印象的ですが、今回は艶を抑えた雄の色気で、その魅力を発揮されていました。 試聴から伝わる通りのクールで男っぽい瑠衣さんが、その印象通りのセックスで、ヒロインの120%を引き出すべく、戸惑う隙を与えないスピード感と強引さで開発してくれます。 何かを押し込め、他人に心を見せることを強く拒絶しているような雰囲気の瑠衣さんが、ヒロインと出会ったことで変化するのが聴き所ではないでしょうか。 最終トラック『最高の夜』は手加減無し、ヒロインの身体に刻みつける様に抱き潰す勢いで情熱の限りを尽くしての30分。ここまで情熱的なのは中々聴いたことがない程情熱的なキスで骨抜きにされますので、どうぞお確かめください。 1もですが、ヒロインと教育係が出会って、その相手でなければ知ることのなかった感情や自分の心に気付いて、お互いが救われていくのが優しく情熱的に描かれていて、とても感動しました。 1の城築さんは常に柔らかく優しいのに対し瑠衣さんは真逆。 クールで、人を寄せ付けない手負いの獣のような雰囲気で、どんな過程で恋心を抱くのか興味深かったです。 ヒロインと教育係、城築さんと瑠衣さん、出会いと最後の夜と、対比が光る見事な作品でした。 想いが通じても恋人にもなれない切ない関係ですが、今回は小さな約束をしていたのが嬉しかったです。 水音の程よさやSEの趣は相変わらずで安心しました。 1では瑠衣さんは名前と気配のみなので2だけでも充分に楽しめますが、併せて聴くとクラシカルな洋館の雰囲気等、より想像力を刺激されるので1を聴いた方は2も、2を聴いた方は1も聴いてみて下さい。
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