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「六日目の朝日と狂った蜃気楼-島田秋人-」 へのレビュー

オススメ! 『執着』の物語

2019年06月10日   のーむ。。 さん

このレビューは参考になった x 36人

さすがシナリオコンテスト受賞作品だけあって作り込まれたストーリーが素晴らしかったです。
監禁され、5日間島田さんのものになる。6日目に逃げる気力があれば逃がしてやるという約束の下、調教やら催眠やらをかけられるんですが、ただの快楽調教というだけでなく、精神的に不安定にさせたり、肉体的にも疲弊させたり(痛いことはされません)して堕とそうとしてくる辺り、島田さんの執念を感じます(笑)
ちなみに島田さんは主人公が好きすぎて病んだ訳ではなく、元々かなりいっちゃってる人です。そのせいで幾度も虐めに遭い、優しくしてくれた主人公に執着していく様は現実味がありました。結末についても彼の性格を踏まえると主人公がどう足掻いてもあの結末に辿り着くんだろうことは想像に難くないです。監禁という非現実さがありながらもリアルに仕上がっています。

ストーリー以外で述べますと、がるまにオリジナル作品を他に購入したことがないので比較しようがないのかもしれませんが、音がかなり良いです。声優さんのお声はもちろん、生活音やSEが機械じみておらず自然に溶け込んでいるのにとても感動しました。加えて声優さんの演技が大変素晴らしいので、濡れ場もとってもエッチでドキドキしました(笑)
ストーリー重視の方も、実用性重視の方にもぜひ多くの方に手に取っていただきたい作品です。

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