舉報鑒賞

監禁婚シリーズとしては、第2世代(+スピンオフ?)…といったところでしょうか?
はじまりは無理やりですが、バッドエンド苦手でも全く問題なく聞ける作品です。

今回のヒロインはキャラクターよりも年上で、先生と生徒という間柄です。
大和君がなぜ不良なのか、ヒロインはなぜ大和君を拒絶しきれないのか、が重要なポイントになると思います。
前作に出てきた光君と大和君、一真君とヒロイン、それぞれのやり取りが2人の関係をいい意味で変えるきっかけになります。
ヒロインと大和君、それぞれが決意して結ばれる瞬間はちょっと泣きそうになりました。

征徒会の2作品を知っていると、光君と一真君がまた仲良くなれていることに安心してしまいました。そして2人ともとってもいい人なことに感動します。

また、サークルさんのホームページには後日談のSSもあるので、作品を聞いた後はぜひそちらも見てみることをおすすめします。