舉報鑒賞

シチュエーションドラマを聞く時、ヒロイン(リスナー)になりきるタイプと第三者として客観的にお話として聞くタイプがいると思います。わたしもいつもは後者なのですが、この作品では自然と前者になってしまいました。
非常にリアルに母親にされたこと、ヒロインはどうしたか、そのときお兄ちゃんはどう思ったかが伝えられるので、いつの間にかヒロインに感情移入してしまいごめんなさい･･･という気持ちでいっぱいになりました。
同時にお兄ちゃんがたまらなくかわいそうで、胸が締め付けられて愛おしくてたまりませんでした。

トラック5までにやられていた(いろんな意味で)ので、当たり前のようにトラック6に進みましたが最高の終わりを用意してくださったなーという感じです。

万人受けはしないと思いますが刺さる人にはめちゃくちゃ刺さると思いますので好きな人に広まってほしいです･･･わたしはしばらくお兄ちゃんへの想いを拗らせそうです。