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お金持ちのヤンデレ王子様が好きになったヒロインちゃんを監禁するお話で、この監禁王子は実は良心の呵責があってずっと不安だったようで、ヒロインちゃんを激しく愛します。ラストのヒロインちゃんの脱走理由に、不覚にも幸せな気分になってしまいました。

詳細な描写がある作品というよりかは、事実を切り取ってみせている作品という印象だったので、進行が早く、テンポ感の良い作品だと思いました。

たまに不自然な間がありましたが、場面転換なのかなと勝手に解釈しました。効果音ありでも、ローターの音ははっきりあるものの、ほかの音はあまりないのですが、例えば叩くシーンでは叩く音がないけれど、息遣いでちゃんと叩くように感じさせていたり、一条ひらめさんの演技力でカバーされている部分がたくさんあります。

個人的には、描写がない部分や効果音は脳内で自動再生して楽しませていただきました。

一条ひらめさんのお声でヤンデレで激しく攻められて、それがバイノーラルだなんて、それだけでお耳が幸せです。