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「蜜夢おとぎ話~人魚編~」 的鑒賞

無垢なようでいて、実は……?

2019年09月14日   繭と朝露 先生/女士

このレビューは参考になった x 3人

人間の世界について何も知らない王子様、アクアくん。
好奇心が旺盛で、いろいろなものについて聞いてくれます。まあそりゃあ人魚だったら知らないよね、というものから、まさかこんなことまで知らないとは……!といったものまで、たくさん。
ぱんつ?と聞き返されたときのお声が可愛くて、つい巻き戻してしまいました。

前半はとにかく可愛いの連続。
アクアくんの、人間の世界を楽しそうに満喫する様子と、会話の端々から感じる育ちのよさがたまりません。

言動からあどけなさを感じていただけに、濡れ場ではなんだか無垢な子にとんでもなくいけないことをしているかのような気になってしまいました……笑
ヒロインもかなり積極的です。

でも、そこはやはり王子様。
人間の体について無知ではあっても、中身はやっぱり男性で。戸惑いながらも結ばれる情交が、まあすっごい……すっごい………。

よくよくイラストを拝見すると、アクアくん、けっこうお兄さんなんですよね。
サンゴ礁のような鮮やかな鰭や全体の清涼感のある雰囲気が印象的で、彼の年頃まで意識していなかったのですが、ここにきて彼が青年として表現されるゆえんがとてもよくわかりました。
あのお顔で甘えるような声だったり、何も知らないままキスをしていたのだと思うと、ずるいというか恐ろしいというか…最高というか……。

アクアくんと執事のバトさんとのやりとりもすごく可愛くて。
友人のような気安い口調と、王族としての少し低めのトーンとのギャップがとても良かったです。
お声から誠実さが滲み出ているようなバトさん。普段からものすごく苦労しているのだろうな……と、アクアくんにやり込められる度にちょっと笑ってしまいます。

本来の人魚姫はバッドエンドですが、ハッピーエンドでよかったです。
聞いていて幸せになれる作品でした。

* 為必填項目)

緣由*