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「双胎性理論」 的鑒賞
2019年09月16日 kmyh 先生/女士
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CV深川緑さん、シナリオ凶兎凶先生ということで楽しみにしていた双胎性理論ですが、もう、聴き終わった今脱力感が半端ないです。 双子の兄弟とヒロインの幼なじみの切ない三角関係…言ってしまえばそれだけなんですが、どこから狂っていたのか、誰が狂っていたのか、圧倒されてしまいました。 硬派な兄と付き合っているヒロインが軟派な弟に無理やり犯されている所に兄がやってくるところから始まりますが、最初の寝盗られ~の3Pが、後半を聴くと兄のスイッチを押したんだろうなぁと背筋が震えました。 ヒロインを諦めるために無理やりした弟が、それまで逃げていたヒロインへの想いと謝罪を伝えて、最後だから名前を呼んでと欲しいと懇願しながら達して、「ああ、これで切ない三角関係が終わるのか…」と思いきや、ヒロインも弟も愛している兄の本当は狂っている内側が様相を呈します。 ヒロインに命じて、止めてくれと泣く弟のフェラをさせ騎乗位をさせ、二輪挿しさせ、弟が望んだように「三人でずっと一緒にいたい」を歪んだ形で実現させる兄。 物語の前半こそ、真っ当な兄と思いきや、淡々と冷静な顔をしながらお兄さんの方がいきなり狂ってます。 最後はヒロインと、頭がおかしくなってしまった弟を鎖で(首輪かな?)繋いで多分監禁状態でセックス漬け。弟は幼児退行してしまっていますし、ヒロインも多分まだ正気はあるものの堕ちる寸前という感じで、兄だけが二人に指示している様子は本当に恐ろしく退廃的で、ああ、兄は最初からヤバイ人だったんだろうなぁと感心すらしてしまいました。 そして、その双子の兄弟を見事に演じ分けられているCV深川緑さんの凄さを、ひしひしと感じます。二人の声の違い、きっと二人が自分たちで意識して変えてたんだろうなと思うような声を二人一役で演じられてるのはそれだけでも聴きごたえあります。好みは分かれると思いますが本当に凄い、その一言な作品でした
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