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「淡くて甘い恋は雨音とともに――3 ~忍び寄る足音は驟雨にも似て~」 的鑒賞
2019年07月26日 葵 ねこねこ 先生/女士
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前2作品が斎藤さんとの恋物語で今後も二人は大切に気持ちを育んで行くものだと、そう思っていました。 しかし、これは一体… 最初、織部(さん)のイラストを拝見した時に悪そうだなとは感じましたが、、そんなものではありませんでした。 織部パートでは彼が話したり条件を提示するたびに、え?何?え?とそう、「なんてこと…!」になっていました。 正直、織部パートでは斎藤さん(愛音さん)助けて!と思っていましたよ。 CVの宮司道さんは終始一つも変わらず織部だったのです。 だから戸惑いましたよ、こんな宮司道さん‥宮司道さんは見事に織部でしたから。 織部は彼なりに執着した愛があったと思いたいです。でないと私が苦しくて。 斎藤さんパートではハラハラが止まらなくて、織部と向き合う斎藤さん‥本当に迫力ありました。 CVの愛音さんは、斎藤さんのツラさが滲み出ていてずっと拳を握り込んでいるような同調具合でした。 斎藤さんと彼女はどうなるのか、どのように解決に向けて進むのかは是非皆様に聴いて頂きたいです。 その上で、ある策が私が個人的に気になる展開になりそうだったのでそれはそれでちょっと聴きたかったですね。 今回、CVのお二方共好きな方達なので拝聴しながら主役はどちら?と複雑で、もしもの分岐があったらばと後々になって思いました。 さておき、お二方それぞれのフリートークで お二人共とても熱く語っておられましたが私も同感です。 すべてを聴いて、途中で置き去りになっていた私の心を無事回収出来ました。 今回の恋物語はまさに副題の「忍び寄る足音~」で聴き応えのあるドラマに浸りました。 斎藤さんも彼女も織部も、三者三様の思いがこんなふうに絡まってしまうんですね。 この度は作品を通して様々な感情を噛み締めさせて頂きまして ありがとうございます。
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