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「Fallen ―嫉妬に堕ちた私の先生―」 へのレビュー

オススメ! Fallen先生とBroken My Fair Lady

2019年11月10日   とりとりとり さん

このレビューは参考になった x 4人

有名な童謡の鼻歌からの導入…この童謡歌詞が後半になると意味深な解釈が出来てそれがまた不気味な雰囲気を持っています。吾妻玲次さん(片桐良一さん)は容姿端麗人当たりも良し一見火の打ちどころが無い位の優秀なキャリア官僚、ヒロインは過去受験で玲次さんに家庭教師をしてもらい彼に勉学の楽しさと自信を貰い淡い恋心を抱いていました。玲次さんの後を追う様に入庁し上司と部下として、そしてヒロインからの告白で周囲には秘密の恋人同士の関係でもあります。二人とも忙しいながらも慎ましくお付き合いをしていました…が!そんな優秀な彼は内側に真っ黒で歪んだ愛情と独占・支配欲を一途にヒロインへずっと向け続けています。
きっかけはヒロインが新人の男性後輩くんの指導を任されており、その後輩くんが密かにヒロインへ好意を持っている事でした。玲次さんに浮気を疑われ必死に違うと言っても嫉妬心から疑心暗鬼になっている玲次さんは無理矢理彼女を社内の一室で抱きます。その後も体調を崩したヒロインが職場を休んでいると彼女の両親から合鍵を受け取っている玲次さんが仕事の合間をぬって看病しに来てくれます、おかゆを食べさせてくれ飲み物も飲む様にと先程の嫉妬心に駆られた彼とは正反対に優しく看病してくれますが…やっぱり裏がありました。看病とえっちの後に仕事に戻ろうとした矢先ヒロインのスマホに例の男性後輩くんから何ともタイミングの悪いメッセージが彼の目に入ります…玲次さんヤンデレモード本格スイッチオン!
ヒロインを防音室で監禁し鎖で繋ぎ、また童謡の鼻歌…この鼻歌の意味も暴かれます。ヒロインは現実がわからない程に薬とえっちで心が不安定になっている中で玲次さんに壊されて行きます…この時の玲次さん役の片桐さんが最中に笑う演技が非常に狂気に満ちあふれ悦楽でした。ミステイクの童謡もある意味この作品と繋がる部分も多々あるので是非聴いて頂きたい作品です!

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