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「双胎性理論」 へのレビュー -> Recensione per "双胎性理論"

オススメ！一番狂っていたのは…

14/09/2019 はやま

このレビューは参考になった x 10人

Parole chiave selezionate dal revisore:

思い切りネタバレですが、まずバッドエンドです。
良い感じに終わると思ったら、そう甘くはありませんでした。
お兄さんは、もうヒロインを寝取られた時点で狂ってしまったのかもしれません。それとも、「手の掛かる二人をずっと自分が守る」と狂気じみた思いが本性だったのか…

弟さんは、兄によりヒロインを使い追い詰められて、幼児退行した「仕方の無い弟」にされてしまいます。鎖で巻かれている様です。
「痛い」と泣く弟が痛々しい…。同じく監禁状態のヒロインは正気を保てているのでしょうか?と言うより保っていて欲しい、どうにか脱却して欲しい。

内容的に結構ハードな方だと思います。3P物はいざ聴いてみると「え、今?今最中なの?」となる事も多いですが、ガッツリ、ほぼ最初から最後まで同時に致しておりました。深川緑さんの声色の使い分けも素晴らしいです。低い、チャラい、少年ボイスでまったく違いました。

bgmが入るシーンも多く、少し台詞に被って聴きづらいかな、と思う事も有りましたが、「どうなるんだこの3人…」とついつい聴き入ってしまいました。

とにかくハードで、救いのない話が好きな方おススメです。
頑張れヒロイン、負けるなヒロイン、どうにか2人を救ってあげて…