舉報鑒賞

前作に引き続き購入させて頂きました。
まさかのシリーズ化にビックリです。今作も、この先への期待しか持てない狂いっぷりです(褒めてます。このシリーズのコンセプト、大好きです!)

CVをされている鷹取さんの声は今作で初めてお聴きしたのですが、前作で執事を担当された狸田さんと負けず劣らずの変態っぷりを見事に演じられていて、素晴らしい!の一言でした。
落ち着いている時はちょっと不器用な感じで穏やかで、なおかつ優しげで。そのおかげでより一層、心の声とのギャップや、性癖の変態っぷりが引き立っていて最高です。

二人の日常っぽいシーンからなので、導入はちょっとほんわかします。歳の差のあるお二人の不器用なやり取りがとっても可愛い。
なのに、次のシーンでは漆田さんのなかなかに高度な自慰が始まり、「このシリーズはこうでなくっちゃねぇ!流石ですっ」とサークル様に感謝を捧げたくなりました。
前作で、ヤンデレなドSキャラが大好物な私に、ドM男性の素晴らしさを叩きつけてきただけあるなと。
笑えるし、でも聴いていて何でか彼の変態っぷりに興奮も出来る。そんなシナリオバランスが絶妙でした。

SE無し、心の声無し、心の声ありと三種類用意されているので、お好みで楽しめる仕様もありがたい。
断然今作も、心の声無しを聴いた後で心の声ありを聴くことをオススメします。
二度美味しくって、嬉しさしか感じられません。

前作のお嬢様の影がちょっと登場するのも良かったですね。前作執事の佐竹さん…今めちゃくちゃ幸せなんだろうなぁ、と想像が膨らみます。

ドMな庭師さんを、ご両親の影響で耳年増なのに、不思議と純粋無垢っぽい感じのあるお嬢様が、持ち前のS属性で今後もいい感じに漆田さんを調教していくのだろうなぁと思うと、ニヤケが止まりません。