舉報鑒賞（資料輸入）

値段以上はまず間違いなく楽しめるボリュームと完成度です。
作者さんの作品へのケアも丁寧で、発売から半年近く経つ現在でも、数週間ごとにパッチがリリースされています。
ローグライクへ期待する内容(複数回プレイ、長く楽しめる、手軽さ)はすべて詰まっています。

なお第二弾とありますが、前作との関連はほぼありません。
今作からのプレイですが全く問題はありませんでした。

・以下は、ネタバレ的要素を含みます。


27のルールの違う迷宮を、主人公を含めて4人のキャラクター(プレイキャラにも仲間にも使用可)で遊べます。
ルールも単にアイテムの持込制限から、罠を持ち運びして敵をトラップに引っ掛けられるなど、ガラリとゲームの印象を変えるものまで様々です。
4人のキャラクターも能力が全く違います。その為、どのキャラクターでどの迷宮を遊ぶか、また誰を仲間として連れて行くか、でバリエーションを楽しめます。

ただし基本的には迷宮探索のみのゲームです。
イベント的なものはキャラの会話のみ、それも早い内に出終わります。
お金の使い道もアイテムの購入や入手の為のみで、発展的な要素はほぼありません。

その分さくさくと進み、手の空いたときに数階遊ぶ、という事ができます。
アイコンをクリックしてから数秒で、中断している階から再開できるのは非常に手軽でした。