舉報鑒賞

まどかが神となった世界をもとに作り上げた2本の物語が収録されています。
・原作の物語の続きを描いた「円環の記憶」。
マミ・杏子の最期、最終回Cパートを独自に解釈したほむらの信念とまどかとの絆など原作のシリアスさとキャラクターを見事に活かしたストーリーはかなり楽しめます。

・「円環の記憶」に出番の無いさやかを主人公にした「all
imperfect happy end」。
こちらは選択肢つきで、魔法少女となったさやかの物語であり、
杏子との友情、頼れるけど寂しがりなマミ、やっぱり腹黒いキュウベエなどキャラクター同士の掛け合いやさやかが消滅しまどかの元へ行くまでのストーリーからもし別の行動をしたらなど
多彩なifストーリーがあり、BADENDを含めて見ごたえがあります。
特にまどかでも救えなかったさやかを救う方法が独特で、さやかには絶対に幸せになって欲しいと思う人に是非やってほしい作品になっています。