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「星の数だけ抱きしめて1」 的鑒賞

典型的な設定だけど、しかしハマってしまうエロ系ラブコメ

2011年07月04日   NERO 先生/女士

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自分がこの本を読んだのは、1994年ですから、もう17年も前の作品です。当時、5巻(最終巻)を手にとってハマり、全部のストーリー読みたくて1巻から買いました。そのため、この1巻が発売されたのは17年よりもっと前ということに……

発売されたのも昔ですし、【宇宙人の女の子がやってきて同棲する】という設定も、典型的のように思えますが、「つまらない」、「面白くない」、「ありきたり」などいうことはありません!

主人公の星太郎は、亡き祖父の宇宙との交信の成果を引き継ぎ、都合よく(?)、邪魔者もいない家で、綺羅羅と同棲生活を始めます。綺羅羅の会話は、初めは「〜しましたか?」、「〜しました」などと敬語を使い、星太郎との間で距離感というか、遠慮があったのですが、やがて名前も呼び捨てになり、打ち解けた会話になります。
ラブコメはラブコメでもエロ系ラブコメということで、エロシーンもしっかりあります。ただし、1巻においていきなり、星太郎と綺羅羅がSEXするわけではありません。
笑いと絡み合わせたエロです。夜中に偶然起きた星太郎が、『喘ぎ声』を聞いて、「綺羅羅がオナニーしているのか?」と妄想するのですが(星太郎の妄想の中で綺羅羅がオナニーしているコマはあり)、部屋を覗いてみたらアダルトビデオの映像が流れていたりw

* 為必填項目)

緣由*