舉報鑒賞

作品説明でも書かれているとおり、おそらくとても長いストーリーと、広い世界観が構想にある上で、最後に当たる部分だけを作品化した物のようです。
最初は、取っつきにくいかと思いましたが、そんなことは全くなく、すぐに魅力的なキャラクターと世界に入り込むことが出来ました。
　訳あって、離ればなれの状態から話はスタートするので直接的なラブイチャにはさほど期待できなせんが、独白やそれぞれの回想から、お互いを思う気持ちの強さが伝わります。(正直そこらの百合ゲームのED後、さらに仲が深まりきってる位)
他におすすめポイントとしては、ストーリーがよいのはもちろんのこと、予想外に戦闘が血なまぐさく、熱かったことです。
値段も私がパケ版を購入させていただいた数年前より、お買い得になってます。
内容自体は気持ちよく完結していますが、面白かったのでサークルさんには是非とも、過去・未来どちらでも良いので続きを作ってもらいたい作品です。