本作は東方×スパ○ボ風のシミュレーションRPGで、
道中曲をアレンジして大妖精や小悪魔などの道中ボスにまで専用BGMを割り当てたリッチな作りが特色。
本作のストーリーは紅霧異変をベースとしてはいるものの、旧作や妖々夢以降のキャラクターも次々と登場して物語を盛り上げてくれる。
原作では接点の薄いキャラ同士の会話もしっかり作りこまれている。
選択する難易度によっては敵のステータスだけではなくAIの賢さも変わり、スパ○ボ経験があったためHardで11話まではトントン拍子で進めたもののボスの回避率の高さもあり詰みに。
ゲーム中の難易度の変更は不可能なため、選ぶ難易度はスパ○ボ経験があっても無理に背伸びして選ぼうとせず、まずNormal以下からおすすめしたい。
続編では違うものの、本作では戦闘の報酬である「点」が高難易度ほど収入が下がっていくため、高難易度では順調のつもりであっても11話を越せなくなる場合も。
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