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「スーパーレディレナちゃん 第2部」 へのレビュー

美しい農村の景色とパンチラ

2015年04月03日   クロ僕屋 さん

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スーパーレディレナちゃんシリーズの2冊め。暗黒大魔神妖術大魔王(一人の肩書)が世界平和を維持しようとする女神スーパーレディレナちゃんと姉のララちゃんを倒そうと画策する。なんと武田信玄と上杉謙信を過去から呼び寄せて女神たちにぶつけようというのだ。フェイトの聖杯戦争みたいになってきたぞ……挿入される、単騎突撃した上杉謙信の太刀を武田信玄が軍配で受ける有名なシーンは迫力がある。歴史物にお詳しいのかな……先生の描く戦国ものとか見てみたい。上杉謙信が暗黒大魔神妖術大魔王に拉致される。そして暗黒大魔神妖術大魔王よりさらに上位の悪魔マリンドラゴンがまた別の作戦行動を開始する……対決は次号に持ち越しだ。古今東西のつわものと悪魔と女神がどう戦うのかき、気になる……!

 ヨーロッパ、エジプトそしてバイキングの時代、いろんな時空を暴れまわった1巻とはまた舞台が変わり今回は香奈玉県という架空の昭和の日本の農村がメインの舞台だ。桜乱れ咲く農村の景色が、西洋的画法が導入される以前の日本の浮世絵のようで美しい。農村を背景に「おぼろ月夜」「鯉のぼり」などの童謡が詠われる場面は抒情的でとてもよい。そしてストーリーとほぼ無関係に挿入されるムチムチレディたちの唐突なパンチラサービスシーンももちろんふんだんにあるぞ! 人間の善性を完全に肯定してくれるレナちゃんのママのキャラがいい。

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