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「ご耳愛部!~夏の章~」 へのレビュー
2017年03月04日 さたけ さん
このレビューは参考になった x 1人
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なんぞ、と思いつつ聴いてみましたが…。 こちらの作品はシリーズの2作品めにあたるものの、 初回ながら、夏という設定に惹かれて購入しました。 ただ、初めはちょっと、 いや、結構びっくりしました。 非常に、ほんとうに、非常にキャラが立っていて、 そして独特な台詞回しに少し面食らってしまうというか。 しかし、聴き始めれば、 現代ながら、どこかファンタジーな設定も、 タイトルの疑問と共に新鮮で面白く感じられたし、 蝉の声や、折に鳴る風鈴が、 ノスタルジックな雰囲気を引き立てて、 没入感を高めてくれます。 すーすーするペーパータオル、なんてシチュエーションも、 ちょっと初耳というか、あんまりない感じだぞ…?と。 なにより、鮮烈なヒロイン像が癖になります。 そして、さくら様の甘くふわっとした声色が、 それを尖らせ過ぎずに、柔らかく表現されていて。 聴く内にどんどん、彼女や、作品の魅力にハマってゆきます。 明るく快活に、希望を示す言葉をくれたかと思えば、 穏やかに受け止めて、そっと寄り添ってくれる。 でも一番ぐっとくるのは、 私がいる、という、シンプルな言葉ですね。 許されることが許される、そんな空間が描かれています。 音声作品は数多ありますが、 こちらの作品に限らず、藤和工場様の作品には、 丁寧な世界観づくりやキャラクターに、 唯一無二のよさが感じられます。 まずは、 気になられた方は是非、ご耳愛、受けられてみませんか。
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