استعراض التقرير

Ver1.00～1.06とVer1.10以降ではステージ4以降のボスの性質が異なります。
Ver1.14は「ラスボスの一部の攻撃が見えない」というバグがあり、要注意です。(Ver1.15以降で修正済み)


難易度は見た目に反して、やや高めです。
観察・思考が足りないと、2ボスで詰みます。
(むしろ2ボスさえ倒せれば、ラストまでは行けるのですが)
HP上昇アイテムや、隠しアイテムの存在に気付ければそれなりに楽にはなります。
が、レベルアップの概念はないため、無制限に難易度を下げることはできません。
そのため、アクションが苦手な人には少し厳しい出来かも知れません。
しかし、それらが無くてもクリアできる難易度にはなっており、アクションが好きな人には満足できる出来だと思います。


ゲーム内部に関しては、グラフィックは悪くなく、
操作性は良く、クリスタル装備によりアクションが異なったり、進行が進むほど装備数が増えたり、使える魔法が増えたりで楽しさが増えていきます。
やり込み要素もそれなりに多く用意されております。

魔法に関しては、昨今では当たり前ではありますが敵属性の弱点を突くとダメージを高くすることができるほか、魔法石の組み合わせで魔法を強化できたり、上位魔法を使用できたりと、深い作り込みになっており、魔法石を拾う順番に思慮が必要になり、そこが楽しさの一つになります。


後の作品の完成度・ボリュームが高すぎたためか、相対的に低めの評価をされがちですが、大変面白い作品であると思います。

真価を発揮するのは早解き(RTA)を始めた時である。
まず「突き詰めれば1時間くらいでクリアできる」。
「道中処理方法の最適化が楽しい」。
初回プレイの時、あんだけ苦戦した「ボスをゴミのように倒す」ことができる。

是非ともRTAにオススメしたいです一品です。