M3で同時に頒布した「春風ソルフェージュ」の対ともいえるこの作品、
同じ人たちで製作したとは思えないほど雰囲気の違うものになっていました。
あちらが、明るく爽やかで、春の陽気を感じさせる柔らかな曲調のものなのに対して、
こちらは、ギターなどによる激しいメロディと、力強い歌唱によるとても格好良いものになっています。
激しい曲の中にバラード調のものもあり、そのギャップがお互いを引き立てているようで、1つのアルバムとして良さがありました。
歌詞の言葉のチョイスとかもダークな感じがあるので、歌詞カード見ながらじっくり聞いてみるのも良いと思います。
個人的にはTrack1のサビのメロディラインがとてもお気に入りです。あと、イントロ詐欺みたいなのも好きです。
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