舉報鑒賞

天知遥さんの個人サークル一作目だそうですね。

天知さん出演の作品は今までも購入してきましたので、
演技力や声質について申し分ないのは期待通りです。

台本についても、なかなかいいですね。
展開に特別起伏はないけれど、癒しが主テーマなのでむしろこれくらいがちょうどよい。
内容的にはあまあまなんだけど、話し方がおっとりしてるためか、ドキドキするというよりは、安心してすやすやできる成分が強め。

明確なストーリー展開はなく、いちゃいちゃするだけ。
でもむしろ、何度も聞ける点でメリットかもしれない。

バイノーラル録音のメリットもちゃんと感じられる構成でした。

価格とボリュームは見合っていると思います。
たぶん繰り返し聞くと思うので、むしろコスパはいいかも。

一番評価できる点としては、キャラの声が高めだけど落ち着いてる点でした。
ささやきに近い話し方でありながら聞き取りやすく、キャラの声が高いのにうるさく感じさせないのはさすがですね。

一方、フリートークはちょっとおちゃめな感じでギャップに( ﾟДﾟ)
いい意味で。
バイノーラルを贅沢に活かしたフリートーク。
なんだかにやにやしてしまいました。

次作品にも期待してます。