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索敵し、攻撃が当たれば即死亡のシンプルな作り。
ストーリーは魅力的で各話ごとにOPとEDが挟まれるのは凝っている(スキップ可)。シリアスとギャグは4:6くらい。
戦闘はリアルタイムで進むが設定で遅くすることもできる他、コンフィグやクリックで面倒な演出をことごとくスキップできるので非常に快適。ただ脈絡なく敵側の演出が入ってくるので指示を出そうとして飛ばしてしまうことがある。
資金繰りが重要になってくるゲームだが意外とそこらへんのバランスが良い。人間戦車の生産コストは安く、無理のない範囲でなら簡単にその時欲しいものを作れる。
プラグイン(装備品)は開発にかなりの資金がいるが戦略の自由度を上げるのに一役買っている。やりこむと滅茶苦茶な性能の人間戦車も作れるのは楽しい。
隠しキャラを除けば各人間戦車間のバランスも良好。一見脅威に感じる砲撃もちゃんと欠点と対策が存在する。強襲車両は雛菊爆弾がなかなか壊れた性能なのでおすすめ。
総合してBGM、グラフィック、ストーリー、ゲームバランス全てが高水準の良作。かなり昔の作品ではあるがやってみて損はない。