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「小さな雪女と小さな春の魔法」 へのレビュー
2017年06月12日 黒淡雪 さん
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Re:sound様の作品は『雨音と心音に包まれて』より入りましたが、 総じてテーマが安定している為に求めていた物と内容が一致し易くて良いですね。 自分に自信がない女の子を主役とした音声作品を作っています――。 サークルの紹介文に全く以て嘘偽りがありません。 この作品も例にもれず、おどおどとした口調の女の子が時間と共に明るくなっていく過程が描かれています。 今回の女の子は『雪女』という怪異ですが、ちょっと珍しいかなと思う設定として、 一年の間に一定の期間しか出現しないと言うのがありますね。 なのでどうしても、時期が来れば一時のお別れが来てしまいます。 また、寿命の概念も異なる為、長く生き続ける事の出来ない人間の主人公とは、いずれ永遠に別れる時も来るでしょう。 そうした事もあってか、最後のトラックで涙ぐみながら 「自分も人間として生まれたかった」と伝えるシーンは感動モノです。 少し湿っぽかったり、重く感じたりするシーンが苦手な方であっても、 心に響く良作をお探しならば、決して聴いて損はないかと思いますよ。
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