舉報鑒賞

表紙を見た時は鬼のお話なんだ、角が生えているし
ちょっと怖いなぁという印象だったのですが、
内容を聴いてみると、めちゃくちゃ献身的にお世話
してもらえる癒し作品ということが分かりました。

CVの歩サラさんの秋田弁は他のサークルさんでも
聴いたことがあるのですが、Whispさんのは
より本格的な、リアル寄りな秋田弁ですね。
何を言っているのか、全部わかるかなぁ?と
不安でしたが、僕の出身地の方言と似たような
イントネーションの単語も多くて、
案外、しっくりきました。
むしろ、歩サラさんの秋田弁を聴いていると
田舎のおばあちゃんの家に里帰りしたような
懐かしい、心地よい気分になってきます。

次に注目したのは咀嚼音ですね!
自分はけっこうASMRが好きでよく聴くのですが
他人が物を食べている時の音は今までは苦手でした。

しかし、歩サラさんが熱々のお鍋をおいしそうに
食べている咀嚼音はとても好きです!
お鍋はみんなで囲んで食べるとおいしいですし、
命の恩人のサキちゃんが自分のために鍋を
作ってくれたというシチュエーションという
ことも相まって、お鍋の咀嚼音フェチに
目覚めました!

KU100を使用していることもあり、密着感が
素晴らしくて、サキちゃんと肩を寄せ合いながら
お鍋を食べている気分になれて良かったです。

アイスマッサージも気持ち良かったです。
音声作品で聴くのは初だったのですが、
氷の音がとても気持ちいいですね。
夏の時期にぴったりです。

最後のおまけ音声では歩サラさんから
秋田弁の豆知識を教えてもらえますし、
方言が大好きな僕にはご褒美でした。

鬼と人間の出会いというお話自体もおもしろいですし、
氷やお鍋、咀嚼音などASMR要素もあり、
歩サラさんの癒しボイスをたっぷりと3時間近く
味わえることもあり、素晴らしい作品でした!