前作は一日置き、おそらくほぼ同時刻の会話を聴くことによって愛ちゃんの変化を感じられました
続編にあたる今作は夏休みに入ったのでしょうか、時間を問わず昼間に会話することもあります。一日の終わりの会話はその日の出来事の振り返りということが多く、7日も続くと内容はともかく導入はほぼ同じものだったと思います。それが今作はなく、突然愛ちゃんが電話かけたり、目的が明確だったりとバラエティに富んでいます。
個人的には…と、考えましたがどれも素晴らしいトラックでした
体験版で全てが聴ける静寂の囁き、強弱の瞬きは愛ちゃんの嫉妬心と愛が感じられます。直接聞くのは恥ずかしいでは、お母さんがいい仕事をしてくれます。(一番人気のトラックかもしれません)隣にいた男では初めて"きみ"が愛ちゃんに怒りを露わにし、かわいそうなほどしおらしくなりますが、最後はすごいとこまでいきます。真夏の丑三つコールではらしいかわいさが披露されますね。(こんな時間に電話を掛けられるのだから、相当心を許しているでしょう)最後のいつもありがとうでは、お約束の展開ながら、胸がキュンキュンしてしまいますね。関係ないかもしれませんが、愛ちゃんがもし自分の魅力に気づいたとして、どうなってしまうんだろう?と邪推してしまいました。
とにかく感情移入、作品に没入しっぱなしの一時間でした。エンドを聞く限り続編はなさそうですが、作ってもらってもええんやで!
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