地味告シリーズ最終回。それを知ってて聴き始めたのですが、内容はまったりあまあまなもの。シリーズ一作目から考えると、感情を表に出し、本人も言っていますが、あまあまな台詞をなんだかんだいう姿は本当に変わったなぁと思います
トラック4の時間の壁を越えたくて…このシリーズが好きなひとは愛ちゃんの異常なまでの執着、依存心を知ってて、そしてそれがたまらないと思います。今回もヤンデレ要素があって、嫉妬する愛ちゃんにキュンキュンします。しかし、だからこそトラック5事実上の最終トラックが別の意味を持ちます。黒崎愛という人間は本当に彼が好きなのか、ほかのヒロインを匂わせる"きみ"と違い、男性と接点がなかった彼女が彼を選ぶ理由…彼女の疑問がある意味で作品を否定します
正直聴くまでは最終回かぁ…。くらいの感想でしたが、いまはもったいねぇ!と思ってしまいますね。大学生になった二人。自分の魅力に気づく彼女。そして、わかりやすい結末。やはりそれを望んでしまいます。ですが、それはもはや地味告シリーズではないのでしょう
今までの作品を購入したひと、そしてこれからのひとも一度サンプルを聴いていただくことをオススメします。
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