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「図書室お化けの恋物語」 へのレビュー
2019年01月05日 たかゆき@ さん
このレビューは参考になった x 1人
私が初めて聴いてからもう1年以上経っていると知り、非常に驚いています。作品内容の説明やこのレビューを読んで少しでも興味を持たれたなら、是非とも手に取っていただきたい。後悔だけはさせません。 さて、この作品のヒロインであるコヨミは、傍目には「暗い」とか「地味」といった言葉が似合うように見えたのだと思います。本当に似合っているので仕方ないですね。 しかし、あなたが彼女との親交を深めるに連れてそのイメージは変わっていくわけです。 そしてそれは、単に彼女を知っていくだけでなく、あなたの存在が彼女自体を変える過程でもあります。 ストーリーにつきまして、実はこの作品においては過剰にイチャつくシーンが見られず、それどころか互いへの「特別な想い」についても深くは掘り下げません。 純粋で清らかな感情を少しずつ、二人で積み重ねていく。それでもきっと、あなたは彼女に恋をすることになるでしょう。 そして彼女はあなたに恋を知るのです。 最後に。Re:soundさんの作る脚本はいつもながら、心が洗われるような素敵なものになっています。また、コヨミに命を吹き込んだ和鳴るせさんの演技には、何度もキュンとさせられました。それぞれの素晴らしさを存分に味わえる作品であることは確かと思います。 あなたにもきっとこの作品を楽しんでいただけると信じております。では。
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