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「作曲基礎理論~専門学校のカリキュラムに基づいて~」 へのレビュー

オススメ! 広範囲かつなかなか深い

2017年07月12日   ヴァ・マラペニ さん

このレビューは参考になった x 2人

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作曲の世界は技法やテクニックなど、山のようにありまして、多岐にわたるジャンルも含めれば小宇宙並みの芸術分野です。(大袈裟かもしれない)

私は大学で作曲を専攻してます。現在三年目。例の芸大和声3巻、読みました、解きました。その他和声に限定せず作曲本いくつか読みました、解きました。(と言っても所詮8冊とか)

そんな私、この本を激しめにおすすめしますよ。この和音ならこういうスケールが使えるな…この音はアヴォイドだからテンションには含められないな…この和音のときこのスケールはあんましっくりこないからこれを使ってみよう…オアッッしっくりきた!? こういうことを恥ずかしながらこの本を読んで初めて意識しました。

と言っても、こういうこと具体的に書いてる本を持ってなかったんです。作曲専攻に入っていながら、恥すら感じました。スケールの知識とか7倍くらいに増えました。

この本は広範囲かつそこそこ深く学べます。さらに学びたい分野については、その分野の専門書などでより知識を深める、そんな感じでこの本はかなり広範囲の作曲知識の土台になります。最低限の楽典くらいは学んでおいた方が良いことは言っておきますよ。

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