レビューを報告する

  • 1.情報入力
  • 2.報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。
この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。

「幻想人形演舞」 へのレビュー

名作だがアペンドなしだと消化不良

2018年03月28日   えるぱ さん

このレビューは参考になった x 2人

ゲーム性自体は文句なく面白く。やりがいがあります。
初めは多種な属性の相性を理解するのに苦労しますが、慣れてくると、同じ人形でも成長のさせ方次第では別の属性の組み合わせに変化するなどの深みを感じられます。
某有名ゲームを東方の世界に落とし込んだ作品ですが、ストーリーもしっかりしており、何より好きな人形を連れて幻想郷を旅できるというのは原作ファンならわくわくすることでしょう。
人形の見た目もいくつかあり、好きに着せ替えられるのも地味ながら嬉しいところです。
  

しかし、所々で消化不良な部分が目につきます。
クリア後も鍵がかかったまま開かない意味深な扉、ちょっとすれ違うイベントがあるだけで台詞も対戦もない原作キャラ、存在を匂わせておいて行くことのできない場所等々。
これらの要素はアペンド版ではしっかり修正されているのですが、だからこそこちら単体だと未完成な印象を受けてしまいました。
クリアまでなら目につくような部分はないため、とりあえずこちらをクリアして、その後にアペンドを検討するのでもよいかもしれません。

総評としましては、遊んで損はないが多少気になる部分の残る名作といったところです。
やはり、こちらを遊んだならアペンドも購入するのをお勧めします。




* は必須項目です)

理由*