舉報鑒賞

全4作ある幻想少女大戦の内 」「紅」→妖→永→夢(現状完結と公式で言われてる)と続く大作シミュレーションゲーム作品の1作目である。

主人公は原作でおなじみの博麗霊夢(楽園の素敵な巫女さん)と霧雨魔理沙(普通の魔法使いさん)でデータを引き継ぐ場合ここで選んだ主人公をそのまま引き継ぐので注意(難易度もここで選んだものが引き継がれる。
両方の主人公でクリアすると出る要素もあるので両方やるのも当然あり(主人公ごとにルート分岐もあり。

東方のこと知らなくても幻想郷縁起等(キャラクター図鑑や用語集)で丁寧に作られており、知らないほうが展開が読めなくて楽しいまであり得ます(もちろん知ってても楽しい
そうでなくとも多少原作からリメイクされており、違和感もないです。

システム面ではスー〇ーロボット大戦をベースに、範囲マス内にいるとユニット能力などに影響を及ぼす「弾幕」とそれらの効果を軽減する代わりに移動マスが(基本的には)少なくなる「低速移動」と通常通り動けるがもろに効果を受ける「高速移動」、ダメージを出しつつボムを消費して弾幕を消せる「霊撃」等ス〇ロボには無い独特な戦略性。
敵ボスを倒した際に復活し、特殊な弾幕を貼る「スペルカード」とやりごたえのある戦略ゲーです。