舉報鑒賞

タイトルからなんだかもうセンスが満ち満ちていますね。
同サークル作品の登場キャラクターが大集合している本作ですが、16人(17人?笑)ものキャラクターを演じ分けているだけに留まらず、それを歌声でやってのけてしまう和鳴るせさんさすがすぎます。
るせさんの歌声とキャラクターの歌い分けが本作の最大の魅力だとは思いますが、クオリティの高い曲と素敵な歌詞で全てのトラックが楽曲として素晴らしいので何度もリピートして聴いてしまいます。

自分が聴いたことのある作品の曲は、歌詞を見て曲を聴きながら「ははーん、なるほどなるほど」とニヤニヤしながら楽しむことができますし、まだ聴いたことのない作品をイメージした曲は、聴いていると元になっている作品についても気になってきて非常に購買意欲を掻き立てられてしまいます。。。

おまけのトラックでは、おなじみの素敵な雰囲気の中、るせさんがキャラを演じていない素の声で全曲を通して歌いながら(歌っているとは言っていない)、それぞれの曲への思いやこだわりなんかを語ってくれています。もうこのトラックが作品のメインと言ってもいいでしょう。
キャラ声と素の歌声のどちらも楽しめて、一粒で二度おいしいですね。

【金魚すくい】と【deserve better】が特にお気に入りでした。それでは、みっどないとー!